マッチングアプリでめでたくマッチングされたとしても、そこから本格的に付き合えるのにはまだ長い道のりがあります。
今回のテーマは2回目のデートについて。誘い方や、脈アリ・脈ナシの判別方法などについて解説します。
2回目のデートへの誘い方
一回目のデート中に誘えるのがベスト
2回目のデートは、最初のデートの中で誘えるのがベストです。
一度デートが終わった後だと気分も冷めてしまい、やり取りの頻度によってはそのまま自然消滅ということもあります。
二人のテンションが高いうちに次も決めてしまいましょう。
何がしたいかすすんで提案しよう
次のデートで行きたい場所ややりたいこと、目的などはできれば自分から進んで提案するようにしましょう。
大抵の場合、相手はそこまではっきりしたビジョンは持っていません。こちらから提案することでより具体的に進めることができます。
相手が断りやすいような気配りも忘れずに
ただし、誘うにしてもあまり強引にするのも良くありません。
仮に強引に誘えたとしても、相手にその気がなければドタキャンなど、無理のある手段に出なければならないこともあります。
あまり焦らず、都合があれば断れる余白を作っておくことも大切です。
行く場所も自分で提案できるようにする
どこに行くのが良いか、具体的な場所に着いてもあらかじめ提案できるといいでしょう。
それだけ相手のイメージも明確になりますし、こちらの本気も伝わるので誘いに乗りやすくなります。
2回目のデートまでの行動について
次のデートまで連絡は取り合う
2回目のデートが決まったとしても、それまでの連絡があまりないと、熱も一気に冷めていき、相手が冷静になってしまうことも珍しくありません。できるだけ多めに連絡を取り合って、デートの日まで親近感を高めていきましょう。
マッチングアプリの使用はストップする
マッチングアプリで出会った二人ですが、もしもそのまま相手が使い続けていたらちょっと気になりますよね。
自分じゃ物足りないのか、別の相手ともつながっているのかなど悩んでしまいます。
デートの約束ができたら、アプリの使用は控えましょう。
焦りすぎないようにする
焦りすぎて無理に結ばれようとしたり、ましてプロポーズまでしてしまうなど、先走りし過ぎるのは危険です。
自分の気持ちだけを優先せず、相手もまだ二回目で様子をうかがっている状態だということを理解しましょう。
恋人感はまだ出さないように
2回目のデートだと既に自分たちが恋人のように思え、恋人同士のように振舞ってしまうというのもよくあるケースです。
しかし現時点ではまだ付き合うという合意は取れていないことは自覚しておきましょう。相手が冷めてしまう場合もあります。
2回目のデートではどこに行くのが良い?
1回目とは違う系統の場所にしよう
相手がまたそこへ行きたいと言うような場合を除いて、基本的に2回目は1回目とはまったく違う系統の場所が良いでしょう。
最初にショッピングをしたなら次はアクティビティなど、バリエーション豊かに楽しませるのがおすすめです。
眺めが良い場所
海や山など、自然の多い景色の良い場所もおすすめです。
綺麗な眺めが嫌いという人はあまりいないので無難ですし、観たこともないような絶景であればきっと相手も喜ぶでしょう。
自然豊かな場所であれば美味しい空気も二人で吸えるはず。
動物園や水族館
動物園や水族館も定番スポットの一つですよね。
こちら側からアクションを起こさなくても、動物や魚たちは見ているだけで癒されますし、慣れていない二人でも楽しむことができます。
また水族館は暗くて雰囲気も盛り上がり、密着度も増すのが良いところです。
ドライブへ行く
免許を持っているならばドライブデートも楽しいかもしれません。ずっと二人で隣同士で並ぶので、常に視線を合わせる緊張も少なく、景色を眺めながら話も弾みます。
ただし二人きりになるのを避けられる場合もあるので注意しましょう。
映画館デート
映画館デートも定番の一つですよね。
まだあまり互いのことを知らない二人であれば、映画で時間を潰せることが良い緩衝材になることもあります。
ただし映画の感想はあまりくどくなり過ぎないように。批判もできるなら控えましょう。
デート中はどういう行動をするのが良い?
時間は初めての時よりも長く
2回目のデートの時間は1回目よりも長くするのが定石です。
初めてのデートはお互い探り合いということもあり、あまり長くは一緒にいないということが普通でしょう。
だからこそ少しずつ時間を延ばして、親密度を高めていきます。
前回のデートから1~2週間以内にはする
前回のデートから時間が空きすぎてしまうと互いの熱も冷めてしまいます。
場合によってはマッチングアプリで他のもっと良い相手と出会ってしまうかもしれません。
早すぎず、空けすぎないタイミングで2回目のデートをしましょう。
少しずつ素を出していく
親密度を上げていくためには、自分のほうから相手に見せていくことも大切です。
はじめのうちはあくまで丁寧に接するのが基本ですが、少しずつ自分の態度を柔らかくしていくことで相手の緊張もほぐれていくはずです。
デート中の態度によってわかる脈ありのサイン
あまりスマホを気にしない
退屈している時の定番といえばスマホいじりですよね。そうでなくとも誰かからの連絡などスマホが気になるのは日常です。
しかしそうしたことよりも、こちらとのデートに気持ちが来ているならば脈アリのサインと言えるでしょう。
体調のことを気にしてくれる
仕事で寝不足だったり、お酒に酔いすぎるなど、せっかくのデートなのに何かしら体調が悪いということもあるかもしれません。
そんな時に相手が気遣ってくれるようであれば、それはもしかすると親近感が増している証拠の可能性があります。
こちらに質問をしてくる
聞きたいことがあるということは、興味があるという証拠です。
自分に置き換えてみればわかりますが、まったく興味のない相手のことを知りたいとは思いませんよね。
知りたいという欲求は、関心から好意につながっていきます。
服装が前回のデートよりもおしゃれ
もしも気になる相手だったら、できるだけ自分を良く見せたいものですよね。
初デートの時も基本的にはそのつもりなはずですが、それよりもさらにおしゃれをしてきたならば、もっと自分のことを気にしてほしいという証でもあります。
3回目に誘ってくる
もしも2回目のデートの途中に3回目を相手から誘って来たとしたら、それはもうかなり脈アリと言っていいでしょう。
これまでの経験が楽しく、また次も一緒にいたいという告白でもあります。より深い関係になれるかもしれません。
脈なしかもしれないサイン
自分のことを話そうとしない
自分のことを話さないということは、知られたくないか、あるいは知らせる必要がないと思っている可能性が高いです。
つまりこれ以上親しくなるつもりはなく、無駄に自分のことを知られたくないという拒絶のサインかもしれません。
頻繁にスマホをいじっている
スマホいじりは退屈のサインです。一緒にいることをつまらなく思っているか、スマホでの連絡ややり取りが今目の前にいる相手とのデートよりも大切ということになります。
こちらへの関心も低く、発展する可能性は低いでしょう。
こちらの話を聞いていない
会話は相手を知るための大切な情報源です。もしも相手に関心があるならば、できるだけ相手のことを知りたいと思うでしょう。
しかし話を聞いていないということは情報を知る必要がない。つまり関心がほとんどないということになります。
2回目のデートを断られた場合の判断方法
脈アリのパターン
・別の都合ある
・他の約束が先にあった
先約や別の都合があるというのも、ある意味では定番の断り文句ですが、実際に予定がある場合も同じ断り方にはなるはず。
ポイントとしては、都合が悪かった場合に他の日の提案をするかどうかです。
もしも別日の話をしてくるならば、脈ナシということはないでしょう。
脈ナシのパターン
・別日の提案をしてこない
・そのまま音信不通になる
理由が何であれ、その気があるにもかかわらず都合があわない場合には、多くは他の日に会うことを提案してきてくれるはずです。
それがないならば、あまり合いたいとは思っていない証拠でしょう。
またそのまま音信不通になってしまうのも、もちろん脈ナシです。
どちらか見極める必要がある断られ方
・体調が悪い
・仕事が忙しい
・都合が悪い
少なくとも断る際に、はっきりとナシという人はあまりいません。
そのため、体調不良ならばそれが本当のことなのか、都合が悪いならば別日の提案があるか。
また仕事が忙しいならば、空いている日は無いのか。それらの話が相手から出てくるかどうかで見極めましょう。
相性もあるので、必要以上に落ち込むことはない
もしも2回目のデートがうまく行かなかったとしても、必要以上に自分を責める必要はありません。
相手に問題がある場合もありますし、単純な相性もあります。
それも経験として、もっと素敵な出会いを期待して次の行動に移るのがマッチングアプリを使いこなすコツです。
自信を持って行動することが大切
マッチングアプリは、互いに相手のことを知らない状態から入る、やや特別な出会いです。
それだけに消極的になってしまうこともありますが、自信を失いすぎるのは良いことではありません。
求められるのは自発的な行動力。すすんでどんどん経験を積んでいきましょう。